どんなものでも、行き過ぎれば仇となります。雨も降らなければ、干ばつ・日照りで作物も枯れます。しかし多すぎれば、洪水や川の氾濫が起きて浸水被害が出ます。気質や政策も、イデオロギーでさえもそうです。個人主義も行き過ぎれば利己主義です。自由が行き過ぎれば、不正や犯罪が多発します。
性格においても、特に集団農耕型の人は極端に行き過ぎる傾向が強いのです。この30年以上に及ぶ経済の停滞も、行き過ぎたグローバリズムの結果であることは、すでに明らかです。しかし未だに、そのゆがみは正されていません。
調和こそすべてにおいて大事な考え方だと、もう一度思い返してください。そして、その方向で物事を実行してください。現状維持だらけで新しい事への挑戦をせず、古い物を破壊せず創造を忘れた日本は、どうしようもない危機にあるのですから。
次の二つは、調和の大切さを思い出していただくゲーム的なお遊びです。上段は、孤高武士型と集団農耕型の綱引きです。現実では、集団農耕型一辺倒ですが。下段は、行き過ぎたグローバリズムが、日本の富の海外流出を進めてきた事を現しています。内需は潰され、富はグローバリストの持つ壺にはいります。
PSYCHOLOGY & BRAIN SCIENCE 11
調和がすべて
極端に偏らず、調和を取り戻す意味をゲームと共に考えます。