はじめに
第一部では、神ノ道(かみながらのみち)について、いわゆる霊的な現象や作用などの話を排除して、知性による出来る限り合理的な解釈を試みてきました。それだけで充分なのでしょうが、社会全体にはまだまだ理性だけでは納得できない事柄があるために、誤った方向に人々の考えかたが行く事もあるように見えます。
第二部のサブタイトルは、「死後の不思議と霊的世界」としました。すべて霊的世界がある前提での話になっています。

いくらオーム真理教を知識や常識だけで解説しても、高学歴で知識もある彼らがどこで間違ってしまったのか、十分な説明は未だに為されていません。これは、学者や研究者達の怠慢だけでは無く、結局オカルト的な考えを含む彼らの思考方法に、十分な理解が出来なかったからとも言えるでしょう。学者達は、知性にこだわりすぎて、人間全体を見失ったとも言えます。むろん、それを私が説明できるなどと言うつもりは毛頭ありませんが、世の中で人々が道を踏み外す可能性を少しでも減らせるならば、霊的現象やあの世の話を持ち出すことも、意味があるのでは無いかと思うのです。嘘も方便という仏教の教えに従えば、相手が納得できる説明を加えることは、全面的に否定されることでもないと考えます。
すでに述べていますように、私にはいわゆる霊能力はありません。いかなる宗教の勉強も修行もしたことがありません。したがって、とんちんかんで身勝手な屁理屈に過ぎないかも知れません。それでも、軽い気持ちで読み飛ばしていただければ、それで十分です。
第二部では、特に項目や話の内容を整理すること無く、思いつくままに、だらだらといくつかの事柄について述べることにしました。したがって、ここから何か体系的なものを読み取ろうとする事は出来ません。また霊能力者や宗教関係者からは、事実誤認とお叱りを受けるかも知れません。あらかじめご了承ください。